着物コーディネートのポイントのひとつになる半衿。
コーディネートにあわせて楽しみたいと思う一方、半衿をつけるのは正直面倒に感じている方も多いのでは?そんな時に頼りになるのが、両面テープなんです!!
今回は両面テープでの半衿のつけ方やメリット&デメリットなどをレポートするので、ぜひ参考にしてみてください♪
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今回使用した半衿用両面テープ
今回はあづま姿株式会社さんの半衿用両面テープを使用。
早速つけてみた!
・襦袢
・半衿
・両面テープ
・アイロン
つけ方
基本的につけ方の手順は通常の半衿付けと同じです!まず、あらかじめ半衿の片方の端を1.5cm~3cm程度折り込んで、アイロンをかけておきます。(私はたまにアイロンかけずにそのままつけてしまうこともあります笑)
そして、テープを襦袢の背中心から衿先に向かって半分ずつ貼っていきます。襦袢の表裏があるので、全部で4か所にテープを貼っていくイメージです。
両面テープは手でスムーズに切れるので、はさみも不要です。
私は今回筒袖の半衿付き半襦袢につけましたが、通常の長襦袢でももちろんやり方は一緒です。
(↑背中心がわかりにくい襦袢ですみません><)
内側の衿は吊り気味に、外側は緩めにつけていくとキレイに仕上がります。
これだけで半衿つけ完了です!
仕上がり
後ろがちょっとぶかぶかしてしまいましたが、ぱっと見いい感じ。
粘着力も申し分なく、途中ではがれてしまうような感じもありません。
あと、個人的に一番いいな!と思ったのが、半衿をはがした後。
実は以前100均の両面テープを使ったことがあるんですが、その時ははがした後にテープの跡が襦袢の衿に残ってしまったんです。
けれども、今回の半衿用両面テープは跡が残らずキレイにはがせたのです!!
100均でもモノによるかとは思いますが、お気に入りの襦袢や半衿を汚したり傷めたりすることなく付けられます。
使ってみて感じた両面テープのメリット&デメリット
ここからは、実際に使ってみて感じたメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
メリット
メリットは、やっぱり何といっても手間と時間がかからないこと!
針も糸も不要で貼り付けるだけなので、5分もあれば半衿つけができます。時間がないときや、ラフに楽しみたいおうち着物の時にも重宝するはず。
洗濯するときも両面テープをはがすだけでOKなので、とても楽ちんです。
デメリット
デメリットはまず、コツをつかむまでは部分的にぶかぶかになってしまう場合がある点。でも慣れれば縫い付ける場合と遜色ない仕上がりになると思います。
そしてコスパ面も気になるところ。今回使用した両面テープは20mあります。半衿の長さが90cm~1mくらいで、襦袢の表裏に貼ることを考えると約10回分。
頻繁に着物を着る人は両面テープ代がかさんでしまうので、日常使いではなくいざという時に使う感じの方が良いかもしれません。
面倒な半衿つけの手間をグッと減らしてくれる半衿用両面テープ。より気軽な着物ライフをサポートする頼もしいアイテムなので、気になる方はぜひ試してみてくださいね!