【2025年11月・東京近郊】着物お出かけイベントカレンダー

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東京近郊で開催される着物関連のイベントや着物でお出かけできそうなイベントを随時更新していきます。

※最終更新日:2025年11月4日

【東京・丸の内】アール・デコとモード 京都服飾文化研究財団(KCI)コレクションを中心に

1920年代を中心に広まったアール・デコ期のファッションをご紹介。シャネルの「リトル・ブラック・ドレス」ややランバン、パトゥ、ヴィオネのドレス、カルティエの小物など約310点が展示されます。さらにラウル・デュフィやソニア・ドローネーといった芸術家によるテキスタイルデザインを取り入れた作品も並び、装飾性と芸術性が融合したアール・デコ期のモードの魅力を総合的に体感できます。

会期:2025年10月11日(土)〜2026年1月25日(日)
会場:三菱一号館美術館
時間:10時00分〜18時00分
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【千葉・佐倉】野村正治郎とジャポニスムの時代―着物を世界に広げた人物

国立歴史民俗博物館を代表する「野村正治郎衣裳コレクション」を通して、美術商・野村正治郎の人物像をご紹介。着物や装身具、雛形屛風など1000点を超えるコレクションは、近世日本の染織文化を今に伝える貴重な資料群。第1章では、ジャポニスム隆盛期に西洋へ着物の美を広めた美術商としての活動を、第2章では国内で着物文化の価値を啓発した役割を取り上げます。初公開作品や約100年ぶりの展示も含む、約30年ぶりの大規模公開です。

会期:2025年10月28日(火)~12月21日(日)
会場:国立歴史民俗博物館
時間:9:30 ~ 16:30(入館は16:00まで)
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【東京・目白】秋の庭園ライトアップ『TERASU』

※画像はイメージです

紅葉の季節に合わせて夜の庭園を幻想的にライトアップする特別企画『TERASU(てらす)』。池泉回遊式庭園を舞台に、地域と人を“照らす”をテーマにした新たなライトアップ演出を展開。ライティングデザインスクール受講生によるプランを来園者投票で決定し、「竜田姫の染色祭」を光で表現します。さらに、草苑保育専門学校の学生が手づくりしたランタンが足元をやさしく照らし、和楽器の演奏やヨガ、呈茶、マルシェなど多彩な催しも開催。昼間は無料で紅葉を観賞でき、夜は光と文化が織りなす幻想的なひとときを楽しめます。

会期:2025年11月22日(土)~12月7日(日)
会場:目白庭園
時間:17:30~21:00(最終入園20:30)
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【東京・神保町】和モダン-銘仙着物の華やぎ-

玉糸やくず糸を用いた平織の絹織物で、日常着として親しまれてきた銘仙。明治後期に化学染料が普及し、大正時代には自由な染色が可能となったことで、模様や色彩は一段と華やかに進化。大胆でモダンなデザインが魅力の銘仙は、今もアンティーク着物として高い人気を誇ります。本展では、大正から昭和にかけて生み出された銘仙の多彩な美しさと時代の息吹をご紹介します。

会期:2025年9月29日(月)~11月30日(日)
会場:共立女子大学博物館
時間:10:00~17:00(平日)・10:00~13:00(土曜)

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【東京・新宿】〈SUMIRE ISHIOKA〉POP UP

キモノアーティスト・石岡すみれ氏がデザインを手掛ける着物ブランド<SUMIRE ISHIOKA>のポップアップストアが、新宿伊勢丹に登場。ツイード生地を使用した唯一無二の着物は、特別感を大切にしながら国内自社アトリエで製作。ツイード着物のほか、羽織、小物など、新作も交えて多数ご用意しています。

会期:2025年11月19日(水) ~ 2025年11月25日(火)
会場:伊勢丹新宿店本館7階 呉服/プロモーション
時間:伊勢丹営業時間に準ずる ※最終日午後6時終了
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【東京・有明】骨董グランデ

全国より250店舗の骨董屋さん、 アンティークディーラーを集めたイベント「骨董グランデ」。 和骨董、西洋骨董、古いファブリックや着物が数多く販売されているので、思わぬ掘り出し物が発見できるかも⁉

会期:2025年11月22日(土)~ 24日(月祝)
会場:東京ビッグサイト 西3ホール
時間:10:00〜17:00
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【東京・恵比寿】おさんぽきものspecial

Wing、天ふの国、暮らし家、きものさらさ、Ponia-ponなど人気ショップが集結する、着物マルシェが登場。着物や帯はもちろん、帯締めや帯留めなど和装小物も充実。予約不要で立ち寄れるので、ぜひ着物でお出かけがてら、覗いてみては?

会期:11月15日(土)16日(日)
会場:オーツーギャラリー 東京都渋谷区恵比寿1-14-6 オーツー・スリー・ビルディングB1F
時間:
15日 11:00〜18:00
16日 11:00〜17:00
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【東京・丸の内】カルン・タカール・コレクション  インド更紗 世界をめぐる物語

インドで生まれた更紗は、木綿布を茜や藍で染め上げた鮮やかな文様と高い堅牢性を特徴とし、数千年にわたり衣服や儀式、装飾に用いられてきました。1世紀には東南アジアやアフリカへ、17世紀にはヨーロッパへと広まり、各地の需要に応じて多様なデザインを展開しながらも、力強いインドの美意識を伝え続けました。本展では8メートル級の大作や交易の中で生まれた掛布・服飾品、日本での展開を示す資料を展示。世界的コレクター、カルン・タカール氏のコレクションを日本初公開し、更紗が持つ奥深い魅力にぜひ触れてみてください。

会期:2025年9月13日(土)〜11月9日(日)
会場:東京ステーションギャラリー
時間:10:00 – 18:00
※金曜日は20:00まで開館
※入館は閉館30分前まで
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【東京・日本橋】お江戸きもの大市

毎月恒例のアンティーク&リサイクル着物市。女性ものの着物はもちろん、小物やメンズ着物なども勢ぞろい。貴重な掘り出し物と出会えるチャンスなので、着物ベテランの方も初心者の方もぜひお立ち寄りください♪

会期:2025年11月7日(金)〜 9日(日)
会場:日本橋室町 江戸桜通り地下歩道
時間:11:00〜20:00
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【東京・新宿】Fancy Free Kimono:FFK

“Fancy Free=無邪気で自由奔放に”をテーマに、人気4ブランドが集結する「Fancy Free Kimono(FFK)」。自由におしゃれを楽しむ新感覚のきものスタイルを、トータルコーディネートで提案します。〈豆千代モダン〉〈Tsubakian〉〈七宝焼kimito〉〈homsue〉が、それぞれの個性を生かしたスタイルを展開。エレガント・ロマンティック・モダンといった多彩なテイストで、和と洋が溶け合う新しい装いの世界を楽しめます。

会期:2025年10月29日(水) ~ 2025年11月4日(火)
会場:伊勢丹新宿店本館7階 呉服/プロモーション
時間:伊勢丹の開店時間に準ずる※最終日午後6時終了
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【東京・原宿】蔦屋重三郎と版元列伝

江戸の浮世絵を支えたのは、絵師や職人を束ね、企画から販売まで担った版元たちでした。なかでも『べらぼう』で話題の蔦屋重三郎は、喜多川歌麿や東洲斎写楽を世に送り出し、黄金期を築いた立役者です。本展では蔦重のみならず、浮世絵草創期から明治まで約230年にわたり活躍した12の版元に注目。彼らの巧みな出版戦略や企画力を名品とともに、浮世絵がどのように発展してきたのかをじっくりご紹介します。

会期:
2025年8月30日(土)~11月3日(月・祝)
 前期 8月30日(土)~9月28日(日)
 後期 10月3日(金)~11月3日(月・祝)
会場:太田記念美術館
時間:10時30分~17時30分(入館は17時まで)
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【東京・新宿】紺屋めぐり2025

「紺屋」とは染物屋を意味し、江戸時代には藍染めが主流だったことから、染色職人全体をそう呼ぶようになりました。新宿区では神田川・妙正寺川流域を中心に、江戸小紋や江戸更紗、東京手描友禅といった染色技法、江戸刺繍や紋章上絵などの技術を受け継ぐ工房が集まっています。本イベントでは14の工房が参加し、見学や体験、商品の購入も可能。工房ごとの企画を楽しみながら、秋の散策とともに染色文化の奥深さに触れてみてください。

会期:2025年10月30日(木)〜11月2日(日)
会場:新宿区染色協議会 紺屋めぐり参加工房
時間:※工房による
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【東京・有楽町】着物サローネ

2012年10月の第1回開催以来、もはや秋の風物詩となっている着物サローネ。国内最大規模のきものファッション&カルチャーイベントとして、着物マルシェやファッションショー、ワークショップなど着物や和文化にまつわる充実コンテンツが盛りだくさん!洋服での来場ももちろんOKなので、着物初心者の方や興味があるという方も気軽に参加できます。

会期:2025年11月1日(土)・2日(日)
会場:東京国際フォーラム
時間:10:00 – 18:00
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2025年12月以降に開催されるイベント

【東京・浜松町】きものMeets You フェスティバル

普段着物を楽しむ人、これから楽しみたい人が一堂に集う大規模着物イベント。会場には反物や着物、帯、ハンドメイド作品などが並び、新しいコーディネートのヒントが満載です。第2回となる今回のテーマは「きものとフォークロア!〜着物と世界の民族衣装の出会いを楽しもう〜」。約80店のマルシェや生演奏などのパフォーマンスも予定され、普段着物・メンズ着物・異性装といった多彩なスタイルが交錯します。

会期:2026年1月24日(日)
会場:都立産業貿易センター浜松町館5階
時間:12:00〜17:00
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