\2020年版/個人的にバズッた着物的トレンドワードTOP5!

コラム

今年もあっという間に残すところあとわずか!

2020年はコロナウイルスの影響であまり着物が着れないかと思いきや、意外と着る機会が多く、私的にはニューノーマルな楽しみ方ができた1年だったと感じています。

そこで今回は、今年1年着物絡みで印象に残ったモノや出来事をまとめてみました!
(あくまで個人的な主観でまとめたものになるのであしからず…笑)

1位:#おうち着物

おうち着物

ダントツの1位が「おうち着物」
今まで普段着として着物を楽しみたいと思いつつも、

「せっかく着物を着るなら出かける用事がある時に着たい!」
「特に出かける予定がないなら着物じゃなくていいかな…」

というスタンスだったので、家で“ただ着物を着る”ということはほとんどありませんでした。

けれども、コロナウイルスによる各種イベントの中止や、思うように外出できない状況が長期化。

そこで、苦肉の策として家で着物を着ることにしましたが、これが意外と楽しい(笑)

出掛けるわけじゃないので着付けにかける時間を気にしなくてもいいし、ちょっと奇抜なコーディネートにも挑戦しやすい。

さらに、基本的に在宅ワーカーなので着物で仕事をしてみたり、家でラフに着るための着付け方法を考えてみたりすることもできました。

出掛けられないのは残念でしたが、おうち時間も充実したし、今まで以上に着物と向き合ういい機会になったなぁと思います。

2位:鬼滅の刃風コーデ

今年、日本ではコロナウイルスをも凌駕するほどの勢いで爆発的な人気を博したのが『鬼滅の刃』ですよね!

漫画・アニメはもちろん映画も大ヒット中。コラボ商品が各方面で販売され、SNSでは多くの人がコスプレ写真や動画をアップするなど、鬼滅旋風が続いています。

そこで、類に漏れず私も『鬼滅の刃』の禰豆子風コーデに挑戦してみました(笑)
コスプレではなく、あくまで禰豆子風なのでクオリティはご容赦ください。。。


ちなみに、ぶっちゃけ私は原作もアニメもところどころしか見ていないので、ただただ流行に便乗しているだけです。(鬼滅ファンの方すみません<(_ _)>)

ここから「~風」コーデって楽しいなぁと感じ、ハロウィンシーズンには魔女の宅急便コーデなどもやってみました♪

3位:着物ショップの閉店

これはちょっとネガティブな話題ですが、コロナウイルスの影響を受けて着物ショップの閉店が相次ぎました。

その中でも最も衝撃が大きかったのは、たんす屋です。

リサイクル着物チェーンのパイオニア的存在ともいえるたんす屋でしたが、2020年4月に民事再生法の適用を申請。

手ごろな値段で買えるので、たんす屋で着物を買った経験がある人も結構いらっしゃるのではないでしょうか?もちろん私もその一人です。

今は「まるやま・京彩グループ」の傘下に入り看板はそのままで営業を継続していますが、たんす屋の社員としても働いていたこともあるのでとても残念でした;;

その他にも、同じくたんす屋のFC店舗だった原宿の大江戸和子、着物ブランドのMarmuさん、webショップICHIROYAさんなどが閉店(Marmuさんは今年いっぱいで終了予定)。

必ずしもコロナウイルスが原因というわけではないかもしれませんが、よく利用していたお店がなくなってしまうのは寂しいですね。。。

4位:東京国立博物館の「きもの展」

昨年末頃から楽しみにしていた東京国立博物館の特別展「きもの KIMONO」
一時は中止になるのかとヒヤヒヤしましたが、会期の変更を経て無事開催されました!

都内近郊の着物ファンの方は足を運んだ方も多いのではないでしょうか??

安土桃山時代や江戸時代の小袖、戦国武将の華やかで勇壮な衣装、昭和の銘仙、現代の岡本太郎やYOSHIKIが手がけた着物など、圧巻のボリューム感でかなり充実した内容でした!本っ当に大満足!!また見たい・・・><

密を避けるために予約制でしたが、そのおかげで本来よりゆっくり&じっくり見れたような気がします。

5位:ほろ酔いチャレンジ

今年の4月頃にTwitterを中心に流行ってた「ほろよいチャレンジ」

着物に限らず、サントリーの「ほろよい」のパッケージとリンクしたコーデやネイル、キャラクターなどがたくさんアップされていました。

私は着物コーデのコラージュを作ってみましたが、結構楽しかったです(笑)

※番外編:ウィッグ✕着物

※フルウィッグ使用

最後に番外編。実は今年は個人的にウィッグデビューをした年でした。

普段ハイトーンカラーが多いんですが、着物によっては黒髪の方が似合うものもあるんですよね。あと、私はめちゃくちゃ直毛なので、ふわふわカールのヘアスタイルで着物を着るのに憧れることも。。。

そこで、今年はウィッグを3種類購入。

被るだけで簡単にイメチェンできるので、かなり着物コーデを楽しめました♪

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コロナの影響で生活スタイルや価値観が大きく変わった2020年。

さまざまな方面でニューノーマルが求められていく中、もちろん着物も例外ではありません。

今年の着物トピックスを踏まえて、2021年は変化し続ける世の中でも愛され続けるようなサスティナブルな着物スタイルをさらに探求していきたいと思っています(‘ω’)b

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