雨の日でも着物を楽しみたい!雨対策とおすすめ小物

お手入れ・HOW TO

こんにちは、カジュアル着物愛好家さないです!

着物を着たいけど、雨だと汚れてしまうので諦めてしまう…。
そんな方もきっと多いはず。

そこで今回は、雨の日の和装に役立つ雨対策小物をご紹介。

上手に取り入れて、天候問わず和装を楽しみましょう♪

着物が濡れるのを防ぐ雨コート

まず用意しておきたいのが、着物の上から着る雨用のコート

着物がすっぽり隠れるくらいの長い丈で、素材はポリエステルなどの化繊が一般的です。

一枚で着れる一部式と、上下に分かれている二部式の二種類があるので、好みに応じて選んでみましょう。

着物にシミができたらどうする!?応急処置の方法をチェック
厄介な着物についたシミや汚れ。 「お茶やコーヒーをこぼしてしまった!」 「ボールペンのインクがついちゃった!」 など、着物をついつい汚してしまったときはどうすればいいのでしょうか? 水性・油性など汚れの種類別にその方法をご紹介します!

一部式雨コート

上下が繋がっている雨コート。

脱ぎ着しやすく、着姿もスッキリ見せることができます。

ただし、既製品の場合は身長によってぴったりの丈の長さを見つけるのが難しいことも。

二部式コート

上下に分かれているタイプの雨コート。

やや腰回りがもたつきますが、丈の調整がきくので身長問わず使うことができます

雨の日以外でも、上だけを羽織って塵よけコートとして使ってもOK。

草履や足袋を雨から守る方法

雨に直接的にさらされてしまう足袋や草履が濡れるのを防ぐために、足元の対策も忘れずに。

雨草履や爪皮など、雨をガードする優秀な小物が多数あるので、ぜひ自分が使いやすいものを選んでみてください!

雨草履

雨の日の草履は、雨草履と呼ばれるゴムで覆われたものを使うのがおすすめ。

ウレタンや合皮エナメルなど撥水素材で作られた草履なので、水が浸みてきません。

下駄+爪皮

下駄の場合、爪皮(つまかわ)と呼ばれるカバーを使うのが一般的。塗りの二枚歯の下駄先に爪皮をかけて、足袋が濡れたり汚れたりするのを防ぎます。

ただし、二枚歯の下駄なので慣れないうちは歩きにくかったり、草履に履き替える必要があったりすることも。

草履と下駄の違いとは?履物の知識と使い分け方
簡単に言うと、草履はフォーマルからカジュアルまで楽しめるものですが、下駄はカジュアルシーン限定のものになります。草履も色やかかとの高さによって、使えるシーンもさまざま。下駄は、台の形や素材、鼻緒にいろいろな種類があるので、履いていくシーンや好みの履き心地で楽しんでみましょう。

足袋カバー

足袋の上から履いて汚れから守ってくれる足袋カバーを使う方法も。

足袋も念のため撥水加工が施されているものがおすすめです。

草履カバー

急な雨で雨草履を履いていなかったときでも役に立つのが、草履カバー。

草履の上からそのまま履ける透明のカバーなので、雨でもお気に入りの草履を履きたいという時にもぴったりです。

カジュアルスタイルならレインブーツを合わせるのもアリ

雨の日は端から草履を履かず、レインブーツを合わせたカジュアルスタイルにしてしまうのも一つの手。

もしくは、少し荷物が多くなりますが、外を歩くときはレインブーツを履いて、目的地に着いたら草履に履き替えてもよいと思います。

雨の日の着物の心得

裾を捲ってから雨コートを着るのがおすすめ

雨コートを着ているとはいえ、雨が跳ねて裾が濡れてしまうことも。

そのため、上に雨コートを着るときは、少し裾を捲っておくといいでしょう。

裾は膝辺りから織りあげて、帯に挟んだり、クリップや腰ひもで留めておくと安心です。

裾の処理方法は以下の動画でも紹介されているので、ぜひ参考にしてみてください!

長谷川普子【今日のコーデ】雨の日の装い 着物レインコート

水に強い素材の着物を選ぶ

着物の素材の定番である正絹は水に弱く、シミになりやすいという弱点があります。

もちろん雨コートなどでしっかり防げば問題ありませんが、心配なときは雨に強い素材の着物を選ぶといいでしょう。

最もおすすめなのは、ポリエステル
。水に強く、汚れた場合でも洗濯機で洗えるので簡単にお手入れができます。

また、絹の中でも比較的水に強いのが大島紬。ものにもよりますが、多少の雨であれば弾いてくれるので、防水加工を施して雨コートとして仕立てる場合もある織物です。

【生地の種類について】染めや織りの着物とは?
着物というと「絹」のイメージが強いかもしれませんが、実はその素材はさまざま。木綿や麻、ポリエステルなどの素材があり、シーンや季節によって使い分けが必要です。また、染めや織りといった技法によっても格が異なります。まずは着物の生地や技法の違いをしっかりチェックしておきましょう!

防水加工をしておく

雨だけでなく、食べ物や飲み物をこぼしてしまったときの対策として、あらかじめ着物に防水加工を施しておくのも◎。

着物を特殊技術でコーティングすることで、汚れやカビ、シミなどから守ってくれます。

持っている着物全てに行う必要はありませんが、特に汚したくないお気に入りの着物などはやっておいた方が安心です。

ただし加工することで、着物によっては独特の風合いが失われる場合も。

加工の特性や価格などは業者により異なるので、事前にきちんと確認しておいた方がいいでしょう。

【着物や帯のお手入れ方法】虫干しのタイミングや保管の仕方とは?
「着物は洗濯機で洗えるの?」 「保管するときは防虫剤入れてもいい?」 「虫干しってした方がいいの?」 などなど、着物初心者さんを悩ませる着物や帯のお手入れや保管方法。 良い状態で長持ちさせるためにも、今一度確認しておきましょう!

今回は、雨の日におすすめのアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?

対策方法さえ知っておけば、天気に関わらず着物が着れて、楽しみの幅も広がるはず。

ぜひ優秀なアイテムとアイディアを駆使して、雨の日着物を満喫してみてくださいね✨