着物は一見暖かそうに見えますが、意外と風通しが良い作りになっているので秋冬の防寒対策は必須!
そこで今回は、防寒しながらオシャレに着物を楽しむための方法やおすすめのアイテムをご紹介します★
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アウターで防寒対策!
もっともスタンダードな防寒対策は、アウターを取り入れること。
カーディガン感覚で着れる羽織や、フォーマルでも着用できる道行、さらに真冬には和装用のコートやケープ、ポンチョなどがあります。これらは単に防寒対策というだけでなく、洋服と同様コーディネートの楽しみも。
最近は和洋兼用で着用できるものも多いため、特に着物を着る機会が少ないという方は、洋服にもあわせられるアウターを選ぶとよいでしょう。
保温効果の高い足袋を履く
足元を温めるだけでもグッと寒さは和らぐもの。特に足元が露出する草履は足袋の選び方次第で体感温度も大きく変わります。足袋は基本的に通年同じものでもOKですが、しっかり防寒対策をしたい方はフリースやベロア、ウールなど保温性の高い足袋を使うのがおすすめ。
素材や色、柄のバリエーションも豊富なので、オシャレに手を抜くことなく寒さを防ぐことができます。
洋装用のストールやマフラーを使ってもOK
着物は衿元が空いているので、ストールやマフラーを巻くのも防寒に効果的。和装用のものもありますが、小物系は和洋兼用でも問題ありません。気温に応じてコートや羽織とも組み合わせながら、オシャレを楽しんでみましょう♪
インナーウェアで寒さをしのぐ!
防寒機能に優れた半襦袢やステテコ、着物スリップを利用するのも一つの手。着物用でなくても、ユニクロのヒートテック下着など、保温・防寒機能のある洋服用のインナーウェアでもOKです。ただし、トップスに洋服用の防寒下着を身につける場合、衣紋から下着が見えないよう襟ぐりが深いものを選ぶと良いでしょう。
ただし、途中で暑くなってしまった時に簡単に脱ぐことができないのでご注意を!
カイロを忍ばせる
定番ですが、やっぱりカイロは寒い季節の必需品。襦袢などインナーに貼るカイロを貼り付けてもよいですが、暑くなっても途中で外せなかったり帯を巻いた時に違和感を感じたりすることがあるため、帯の間や衿元などに忍ばせておくのがおすすめです。
万全の防寒対策で寒い日も和装を楽しんで
和装に防寒アイテムを取り入れれば、寒さ対策はもちろん、アイテムが加わることでオシャレ度が増すことも。
上手に取り入れて、快適な着物ライフをぜひ楽しんでください!