アンティーク着物とリサイクル着物の違いって何?

着物+α

素朴な疑問…。
アンティーク着物とリサイクル着物って何が違うんでしょう??なんとなーくアンティークの方が古そうなイメージ?だけどいざ聞かれると上手く答えられない…。

そこで、改めてアンティーク着物とリサイクル着物の違いについて調べてみました!

アンティークは戦前・リサイクルは戦後

アンティーク着物とは、諸説ありますが、おおかた江戸末期から戦前の昭和初期の時代に仕立てられた着物(和服)を指します。

花京都きもの学院 HP

昭和初期以前の戦前に仕立てられた着物をアンティーク着物と呼ぶように、昭和中期以降の戦後に仕立てられた着物のことを「リサイクル着物」と呼び区別をします。こちらはアンティーク着物とは違い、色使いや柄などが現代着物と同じように作られています。

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諸説あるようですが、アンティーク着物は戦前、そしてリサイクルは戦後のものを指すことが一般的のようです。そう考えると、アンティーク着物は70年以上も前のものになるので、かなり古いものということになります。

アンティークの特長とは?

では、具体的にアンティーク着物とリサイクル着物にはどんな違いがあるのでしょうか?
主に以下の4つが挙げられます。

アンティークには現代にはない大胆な色柄が多い

アンティーク着物は、着物が普段着として着用されていた時代のものということもあり、色柄が豊富。今ではあまり見られないユニークなデザインのものが多い印象があります。

一方のリサイクルは、現代ものによくあるような無難な色柄のものが多め。戦後は洋服文化が発達したことで、次第に着物はフォーマルシーン等限定的に着用される”衣装”の色が強くなったため、デザインが均一化する傾向になっていったと考えられます。

着丈や裄が短い

昔は小柄な女性が多かったこともあり、特にアンティークに関しては着丈や裄丈が短い着物がほとんど。帯も同様で短いものが多いため、上手く柄が出せなかったり、キレイなお太鼓を作りにくいことがあります。

アンティークは袖のつけ位置が高い

戦前は帯を今よりも高い位置で締めていたため、アンティーク着物もそれに合わせて袖つけの位置も高めに仕立てられているものが多々見られます。そのため、現代の襦袢を合わせると、どうしても振りから襦袢が出てきてしまうことも。そんな時は袖の下の方を縫って応急処置をすれば、襦袢のはみだしを防ぐことができます。

(1)一目縫って……着物の振りから長じゅばんがはみ出す場合は、着物の振りの下のほうをひと目縫えば防げます。着物を着たあとでもできるテクニック。

President『七緒』

ちなみに、すなおさんがコーリンベルトで対処する方法も動画で紹介されているので、気になる方は合わせてチェックを♪

共衿が短め

現代ものやリサイクルに比べて共衿(掛け衿)の長さが短いのも、アンティーク着物の特長の一つなのだそう。

ただ、なぜ短かったのか、逆に現代はなぜ長いのかはわからなかったので、誰かわかる方がいらっしゃったら教えていただきたいです。。。

アンティーク&リサイクルの共通のメリットとは?

モダンクラシカルなスタイルが楽しめるアンティーク着物と、現代的でユースフルなデザインが豊富なリサイクル着物。テイストの異なる二者ですが、両方に共通するのはどちらも手ごろな値段でゲットできるということ!安いものであれば数千円のものもあるので、いろんな着物に気軽に挑戦することができます。

一方で、仕立て済みなのでサイズが合わなかったり、シミや破損があったりすることも。特に戦前のものであるアンティークは、今から70年以上も前の着物になるため、当然ダメージが大きいものも多くあります。

購入時や扱いには注意が必要ですが、高額で手に入りにくいという着物のハードルを下げてくれるので、ぜひみなさんもチェックしてみてくださいね♪

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